今回は Wilson PRO STAFF SIX.ONE 90
昔、PRO STAFF 85 (台湾製)を所有していたり、セントビンセントを試打したことは
あったのですが、フェデラーモデルは今回はじめて。
持ってみるとまず重さを感じます。
ボールを打ってみるとこの重さを使って飛ばすことができるので、
弾きはよくはないですが飛びはそれなりには飛んでくれます。
昔から PRO STAFF 系はサーブとスマッシュがすごくよかったですが
このラケットもやはりオーバーヘッド系のショットが打ちやすく、最近の
よく飛ぶラケットに比べてもするどいショットを打つことができます。
ストロークに関してはラケットの重さを使っていけばそれなりに打てますが
スイートスポットは狭く、特に上のほうで引っ掛けて打つような打ち方をすると
ダメダメです。
フェースの剛性感は昔の台湾製のプロスタッフに比べてかなりあり、フェースが
しなる感じはほとんどありません。しなりはシャフトの根元辺りに感じます。
次にボレー。台湾製のプロスタッフのボレーはスイートスポットが超狭くて
仮にスイートスポットで打っても、当てるだけでは全くボールが返らず
ドロップボレー連発なのですが、SIX.ONE90はフェイスのフレーム厚も台湾製の
プロスタッフよりかなり分厚いこともありボレーは昔のプロスタッフ(台湾製)より
超楽です。
ただ現代の他の最新モデルと比べると飛びは悪いのでご注意を。
でもそれなりに実用的なレベルなので、そんなに心配する必要はないでしょう。
さて今回の PRO STAFF SIX.ONE90 ですが、残念ながら買い替え対象にはなりませんでした。
たまに使って遊ぶくらいならいいのですが、常用する気にはなりません。
サーブとスマッシュだけならほんといいんですけどねぇ!
テニスはそれだけじゃないですからw
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