SRIXON REVO X2.0

打ってみてまず最初に感じたことは意外と重いということ。スペック上は310gなのですが振ってみるともっと重たい印象。
バランスポイントは315mmなのでそれほどトップヘビーでもないのになぜ？という感じです。
個体差でスイングウェイトの重めのものだったのかもしれません。もしかしてロングモデルだったのかなぁ。
打球感は硬めでしなる感じはあまりありませんでした。ホールド感抜群のモデルとの評判を見たのですがそんなにホールドしてる感じはしません。
あとグロメットの下のほうがゴムぽい素材になっている為、不快に感じる振動は吸収されていますが必要な手応え感は伝わってきます。
フレームの剛性は高くスイートスポットも広く感じました。
（このときメインで使っていたRDTi80と比べてなので現代的なラケットでは普通かもしれませんが）
重さと剛性の高さから飛びはそれなりにいいですが、飛びすぎることはなくコントロールしやすいと感じました。
各ショットの感想
ストローク：　ラケットの重さを使えば伸びのあるいいショットが打てる。スピンはそれなり。コントロール性能は高い。
ボレー：　重さがあるので面を合わせるだけでラクに返るが、逆に重さがあるため取り回しがやや悪く速いボールへの対応に気を使う。スイングするボレーには向いてない。コンパクトに合わせるボレーに向いている。
サーブ：　打ってないけどいいサーブが打てそうな感じ。