グラビティとは
今作が2代目となる歴史の浅いシリーズです。
フレームが薄くて重量があり、プレステージの次に難しいと感じました。
難易度を並べると
プレステージ > グラビティ > スピード > ラジカル > エクストリーム
となります。
スペックや外観
フレーム厚はプレステージと同じ20ミリのフラットビーム。
ボックス形状で細身のシャフトは左手を添えたときにとてもしっくりきます。
重量は315gでプレステージよりちょい軽めで程よい重さ。
フェイスサイズは100インチあるためか18×20のストリングパターンでもそれほど目が細かい印象は受けません。
打感
プレステージよりストリングがたわんでる感じがします。
そのためソフトで球持ちがいい印象です。
逆にいえば球離れは速くないため反発力は控えめです。
とはいえそこそこ重量のあるラケットなので重さで飛ばしてくれます。
スピン性能
回転はかけやすくはないですが、かければそれなりにかかります。
ただしフラット気味に厚い当たりで打つほうがこのラケットの良さを出せるでしょう。
同じストリングパターンのプレステージよりは回転かけやすいと思います。
まとめ
ソフトでクラシカルな打感が好きな人に向いているでしょう。
プレステージからの移行先にも良いと思います。
おまけ(MPについて)
先代ですがMPも試打したことがあり、その時の印象を書いておきます。
Proと比べると圧倒的に球離れが良く、反発力があり回転も良くかかるラケットでした。
現代的なフィーリングのラケットとなり、Proとのギャップがすごいです。
スピンをかけて打ち合う人に向いていると思います。
フラット系でパワーのある人だと飛びすぎるかも。
クラシカルな球持ちの良い打感のPro、現代的な球離れの速い打感のMPとどちらも良いラケットです。
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