過去実際に使用していたラケットの YONEX RDTi80 です。
重さはSLとULの2種類選択できます。
所有していたのは重たい方のSLサイズで約330gありますが、このラケットは
ある程度ラケットの重さがあったほうが飛んでくれるのでSLサイズのほうをオススメします。
打球感は当時のヨネックスの中でも一番ダイレクトなフィーリングでした。
硬いという感じではなく、むしろフレームがしなってボールに食いつく感じがあります。
グロメットなどに余計な細工をしていない為、振動吸収性は低いですが、逆にボールを打っている感覚がすごい伝わってきます。
振動吸収が必要なら振動止めを付けるのも良いでしょう。
スイートスポットは最近のラケットに比べると狭く感じます。
フェイスサイズは98平方インチですが、95インチぐらいの感じでしょうか。
オフセンターで打つとちょっとつらいですが、スイートスポットでしっかり打てれば気持ちよく飛んでくれます。
各ショットの感想
ストローク: スピンもそこそこかかります。フレームがしなる為かスライスがやや打ちにくい。
ボレー: 結構いい。意外といけます。
サーブ: 悪くはないけど、、、個人的にはやや振り抜きが悪く感じスイングスピードがいまいち出ない。
厚さ19~20mmで剛性の低いフレームの為、フルスイング時にパワーロスを感じます。
楽はできません。しっかりと振り続けられる筋力・体力・センスが必要です。
こちらの後継モデルは現在ですとYONEX VCORE PRO 97/97D 2021になるでしょう。最新機種だけあってフレームの剛性も上がって、より快適になっていますがTi80に一番近いフィーリングです。
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