YONEX EZONE 98/100 2022

インプレッション

2022年モデルのYONEX EZONE 98とEZONE 100を打ち比べてみました!

カラーリングは無難な感じで悪くないですね。

EZONE 98

まず98インチですが、弾く感じが抑えられていて思ったよりも飛ばない感じがしました。

EZONE 98

フラットや厚い当たりで打てば、まあまあ使えるんですがスピンかけると失速して飛ばなくなる印象。

スピンのかかりもそれほど良くは無かったです。

個人的に普段95インチのラケットを使っているので、98インチには期待していたのですが意外と厳しかったです。

歴代のEZONE 98ってもう少しパワーアシストのあるイメージだったんですが、張られていたガットの飛びが悪いものだったかもしれません。あと同時に試打したのが飛びの良い100インチモデルだったのもあるかと。

もし個人的に使うなら反発力のある弾きの良いガットをチョイスしたいですね。

このラケットが向いてそうな人は、フラットや厚い当たりで打つ人、パワーがあってスイングスピードの速い人になると思います。

EZONE 100

こちらフレンチオープン準優勝したキャスパー・ルード選手が使っている100インチモデル。

※その後、USオープン2022も準優勝しました!

EZONE 100

フェイスサイズ100インチ、重量300g、バランスポイント320mmのよくある黄金スペックです。

なのでベンチマークとなるバボラのピュアドライブと比較してみます。

打感ですが、EZONE 100 はピュアドライブに比べると若干マイルドなフィーリングです。

ピュアドライブほど硬く感じませんでした。

それでもボールをしっかり飛ばしてくれますし、弾き感があって打っていて気持ちいいです。

単純な飛びで言えばピュアドライブのほうがパワーあると思いますが、EZONE 100も十分パワフルです。

スイートスポットは広く楽に打てます。

またスピンはかけやすく、グリグリかかります。

フレンチオープン準優勝したキャスパー・ルード選手もすごいスピン打ってましたね。

EZONE 100は幅広い人に合うと思います。

スピン、スライス、フラット、ボレー、ライジングなどなどいつもより簡単に打てる気がします。

ピュアドライブが硬すぎて合わなかったという人も、カンカンしないEZONE 100なら合うかもしれません。

期待してなかったけど、EZONE 100は良かったです!

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