錦織のニューラケットはパラレルドリル搭載の NEW Steam かなぁ

NEW Steam が来月（９月）発売されるそうです。
テニスクラシックに紹介されていました。
Parallel Drilling（パラレルドリル）というストリングホールを搭載しているのだそうです。
これはラケットフェイスのストリングが張られている向きのままにストリングホールの穴を
空けることでストリングの可動域をフレームの外側まで持っていくことができる為、
通常よりも一回り大きなフェイスサイズのラケットで打っているかのようにスイート
スポットを拡大化することができるという理屈のようです。
これと似たようなストリングホールってダンロップのリムやプリンスのラケットでフレームトップの
左右だけに搭載されてたのが昔あったはずですが、ウィルソンのはトップ１０穴、サイド１４穴まで
増やしちゃったようです。
それでもあえてトップ１０穴、サイド１４穴に限定しているそうですが。
その狙いはスイートスポットの上方向への拡大と従来の打球感を維持すること。
とは言え、合計２４穴も細工してストリングの可動域が拡大したら打球感はそれなりに
変わってしまうんじゃないでしょうか。おそらく従来より若干ソフトな感じかなと想像します。

コスメは Steam 99 S / 100 S とそっくり。
錦織選手が使っていた Steam 99 S 似のラケットはコレだったようですね。
というかこれのペイントジョブですね！